Estd. 2011
Maple Cove Path
木と時間が、暮らしをつくる

木は、ゆっくりと答えを出す

長野の山裾にある小さな工房で、一点ずつ手で削り、組み、仕上げています。夏の朝、窓から差し込む光の中で、今日もカエデの板と向き合っています。

在庫作品
価格
カエデのダイニングテーブル(W1600)長野県産のイタヤカエデ、樹齢約六十年の一枚板を使用。2024年の春に製材し、工房の棚で十八ヶ月乾燥させた後、2025年の秋に制作しました。脚はクルミ材のほぞ組みで、天板との接合部は鬼目ナットで分解可能です。オイル仕上げ。
¥420,000
ナラのデスク(W1200)岐阜県産のミズナラ、厚さ38mmの無垢材を二枚矧ぎ合わせた天板です。引き出しは蟻継ぎで組み、底板には桐を使っています。脚の高さは72cmと70cmの二種類から選べます。2025年の冬に完成した一点もので、現在工房に展示中です。
¥185,000
クルミの本棚(W900)長野市の製材所から仕入れたオニグルミ材を使った壁付け本棚です。棚板の厚さは30mmで、たわみにくい設計になっています。背板はなく、壁の色がそのまま見えます。棚の高さは三段とも可変式で、ダボで調整できます。
¥98,000
カエデとクルミの小引き出し天板にイタヤカエデ、側板と引き出し前板にオニグルミを組み合わせた小物入れです。引き出しは三段で、それぞれ手鑿で削った蟻継ぎで組んであります。机の上に置いて使うことを想定していますが、壁に取り付けることもできます。
¥42,000
ナラのスツールミズナラの無垢材を使ったシンプルなスツールです。座面は丸みを帯びた形に削り出してあり、長時間座っても疲れにくい形状を意識しました。脚はくさびほぞで固定しており、接着剤を使っていないため、将来的に分解して修理できます。
¥34,000
工房に現在置いている完成品の一部をご紹介します。板の表情が特に良かったもの、試作として作ったもの、展示会から戻ってきたものが中心です。寸法の小さな調整はお渡し前に対応できます。気になる作品があれば、まず工房にお越しください。実物を手で触れてから決めていただくのが一番です。

木を読む時間を削ったら、もう家具じゃない。

— 中村 誠一
info@maplecovepath.com · +81 263-58-4721
15年
工房の歴史(2011年創業)
20点以下
年間の最大受注数
10年間
修理記録の保管期間
2年以上
木材の最低乾燥期間
商品一覧

Maple Cove Path の家具について

木を選ぶところから始まる
長野県内の製材所と岐阜の山林業者から直接仕入れた板を、工房の乾燥棚で最低二年間寝かせます。急いで使った木は必ず動く。それを学んだのは、開業から三年目の冬でした。
継ぎ手は機械に任せない
ほぞ組みと蟻継ぎは、すべて手鑿と手鋸で仕上げます。機械でも精度は出ますが、木の繊維の向きを読みながら削る感覚は、手でしか得られません。
塗装は植物油のみ
仕上げにはデンマーク産の亜麻仁油ベースのオイルを使います。ウレタン塗装のような膜を張らず、木が呼吸できる状態を保ちます。傷がついても、自分で補修できます。
お知らせ

お知らせ

2026-05-12

イタヤカエデを家具に使う理由と特性

カエデという木は、家具材としてあまり一般的ではないかもしれません。ナラやウォールナットに比べると、名前を聞く機会が少ない。でも、長野県内の山に自生するイタヤカエデは、家具材として非常に優れた性質を持っています。工房を始めた2011年から主力材として使い続けてきた理由を、具体的にお伝えします。

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2026-03-18

ほぞ組みとはどういう継ぎ手か、なぜ使うのか

家具の継ぎ手の話をすると、「難しそう」と言われることが多いです。でも、ほぞ組みの考え方は単純です。凸と凹を組み合わせて、木同士が抜けないようにする。それだけです。なぜそれが大切かというと、接着剤だけで固めた家具は、接着剤が劣化したときに終わりになるからです。

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2026-01-22

亜麻仁油仕上げの家具:お手入れと長持ちさせる方法

工房で作る家具はすべて、デンマーク産の亜麻仁油ベースのオイルで仕上げています。ウレタン塗装の家具に慣れている方から、「お手入れが大変そう」と言われることがあります。実際には、そんなに難しくありません。年に一度か二度、オイルを塗るだけです。

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代表

"中村 誠一1977年、愛知県豊田市生まれ。東京の大学で建築を学んだ後、設計事務所に勤務。2007年に木工の道へ転じ、長野県安曇野の建具師・田中建具店に二年間師事した。2011年秋、松本市に工房 Maple Cove Path を開設。カエデ、クルミ、ナラを主な素材とし、ほぞ組みによる無垢材家具を一点ずつ制作している。休日は近くの山道を歩くことが習慣で、木の生えている場所と向きを確認しながら歩くのが癖になっている。「木は、急かすと嘘をつく」が口癖。"

— 中村 誠一
代表, 創業 2011
info@maplecovepath.com
よくある質問

よくあるご質問

Q01

納期はどのくらいかかりますか?

オーダーメイドの場合、ご相談から納品まで四ヶ月から六ヶ月が目安です。受注の状況によっては、それ以上お待ちいただくこともあります。在庫作品の場合は、寸法調整がなければ二週間以内にお渡しできます。現在の受注状況はお問い合わせ時にお伝えします。

Q02

遠方に住んでいますが、工房に来なくても注文できますか?

初回のご相談は、できれば工房にお越しいただくことをお願いしています。実際の木材サンプルを手で触れていただくことで、仕上がりのイメージが格段に具体的になります。遠方の方には、オンラインでの事前相談と、木材サンプルの郵送(実費)も対応しています。

Q03

配送はしてもらえますか?

長野県内は工房のトラックで直接お届けします。県外への配送は、家具専門の運送業者(アート引越センターの家具便など)を手配します。配送費はお客様のご負担となります。東京・名古屋・大阪方面への配送実績があります。

Q04

他のメーカーの家具の修理も受けてもらえますか?

状態を確認した上で、対応できるものは受け付けています。まず写真をメールでお送りください。脚の交換、天板の研磨と再塗装、引き出しの調整などが多いです。接着剤で固められていて分解できない構造の場合は、お断りすることもあります。

ご相談・お問い合わせ

どんなことでも、まずお聞かせください

送信後、二営業日以内に中村 誠一ールまたはお電話でご連絡します。内容によっては、木材サンプルの郵送や工房見学のご提案をすることもあります。

1営業日以内のご返信を心がけております。
返信は必ずお送りします。営業目的の連絡はしません。